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4月20日セビリアの春祭り(フェリア・デ・アブリル・デ・セビリア)開催。 フラメンカ衣装の決まり事。

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スペイン3大祭りの一つ、セビリアの春祭り4月20日から始まります。 


セビリアの2大祭りの一つ、「セマナ・サンタ」、宗教色が強く、とんがり帽子をかぶった行列や、聖人の像が乗った山車(パソ)がゆっくり進んでいく静かな祭りと打って変わって、この春祭りはとても賑やかなお祭りです。 


 このお祭りはその起源を1847年にまでさかのぼることが出来ます。  13世紀から17世紀に行われていた畜産見本市が、戦争や天災などで中止されていました。 当時の女王イサベル2世がこれを復活させることを承認し、1847年4月18日ペドロ・サン・セバスティアンでこの見本市が復活しました。 そして時を追うごとに、祭りの性質を帯びてきたのです。 このお祭りには「カセタと呼ばれるテントが所せましと建てられ、中では飲食パーティーやセビジャーナスという伝統舞踊を踊ったりします。 最近ではカラオケも行っています。 ほとんどのカセタは招待制なので、観光客が自由には出入り出来ませんが、政府が所有する公営のカセタがあるので、そちらで楽しみましょう。 この祭りにすべきことはたったの三つ。 飲んで食べて踊る、です。


このイベントの見どころの一つは、この祭りのために女性が着飾る伝統的な衣装”フラメンカ”です。 フラメンカを一度着ると、再度着たくなるとのこと。 フラメンカの衣装にはその年の流行というのがあります。 一見簡単に見えるフラメンカ衣装も、実は奥が深いのです。



フラメンカ衣装


 今の流行は、袖が付いていて、全体的にぴっちりとした(少なくとも腰骨下あたりまで)ドレスです。フラメンカ衣装で以前よく見ることが出来た、袖なし、肩のフリル付きでタイトなウエストのドレスは現在姿を消しているようです。


 素材に関してはあまりこだわりが無いようですが、ポプリンがフラメンカに使われる代表的な素材です。 最近では、リネンや、ギピュール(レース)があるチュールの人気が出てきたようです。 


また、ドレスが”軽量”というのも重要なことで、この時期のセビリアは4月といえど、気温が高くなります。 さらにフラメンコを踊ったり、飲食したりすれば、おのずと体温も上がります。 軽量ドレスを探しましょう。


ここ数年の流行の傾向は、カナステロ(Canastero)というスタイル。タイトなドレスで、スカートの裾のフリルを強調するようなスタイルです。 


カットと、素材を決めれば今度は色と、プリント地です。 昔から赤に白の斑点はエレガントであるとして重宝されています。 筆者は密かに黒と青、金と白のドレスが来ないか少し期待しています。


最新のフラメンカ衣装のデザインハウスとしてロシオ・ペラルタのウエブを参考にするのもいいでしょう。


ドレスの次は小物類です。 


マントン(ショール)

マントンを身に着けるのは義務ではありません。 ただ、マントンは必ず持っておくべきです。 これはフラメンカのコーディネートの肝です。 2014年では、ベルベット、手塗りの絹、レースなどが流行していました。 典型的なものは花や、キツツキの刺繍が入ったものです。 マントンの巻き方もいろいろありますが、基本を押さえておきましょう。肩からかけて、みぞおちの部分でV字型になるようにするのが最もクラシックな巻き方です。


花はフラメンカ衣装のエッセンスです。 花をつけずに外出するのはやめましょう。 今では精巧な造花があるので、どの花が似合うか店の人に聞くのもいいでしょう。 例えばla tienda Blanco Azahar。 典型的なものと言えば、アジサイ牡丹です。 因みにバラは3位。 スペイン人はみんな口にバラを付けているというステレオタイプは捨てましょう。


イヤリング・ピアス

ドレスの流行と同じように、ピアスの流行も目まぐるしく変わります。  

今の流行は美しい石があしらってあるピアスで、ビンテージ調なもの。 大きなリングのピアスはいつの時代も流行です。


ブローチ

イヤリング・ピアスと同じように、ドレスや、マントンの色に合わせる必要はありません。 金色や銀色などが良く使われています。


髪型・化粧

人それぞれ好みの髪型がありますが、最も典型的なものは髪を後ろで纏めたものです(Recogido)。 後ろで纏めていれば、三つ編み、おさげ髪、シニョン、三つ編みカチューシャなんでもOKです。 ただ一つだけ気を付けなければいけないことは、髪をしっかりとかためてあるということ。 何時間も踊るのですから、それに耐えうる髪型にしなければなりません。


横にまとめて、動きを出すのもいいかもしれません。


化粧はなるべくナチュラルに、フラメンカ衣装が主人公となるようにしましょう

ハイヒールや、厚底のサンダル(espartos con cuñas) を履けば出来上がりです。



ソース

Cómo vestirse y peinarse de flamenca para la Feria de Abril de Sevilla



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