スペイン・日本の外交関係樹立150周年を迎える今年2018年の記念事業の一環として、日本の国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の末松誠 理事長、 及び訪日中のスペイン研究開発イノベーション庁(SEIDI)のカルメン・ベラ長官は会談を経て、2017年4月に署名した協力に関する覚書の最初の事業として、ナノメディシン分野における国際共同研究事業を開始することを確認した。
*2017年4月、協力覚書を署名したカルメン・ベラSEIDI長官と末松 誠AMED理事長。写真はAMEDのウェブサイトから
これで日本とスペインの若手研究者で構成される共同研究チームには、分野の専門的な技術や知識、ノウハウの共有で、効果的なコラボレーションを築いていくことが期待できる。AMEDとSEIDIは合同公募を近日中に開始し、共同研究提案書を受け付ける予定。公募はAMEDのウェブサイト、およびスペイン側の公募実施機関であるSEIDI傘下の国家研究機構(State Research Agency, AEI)のウェブサイトで同時に行われます。
ナノテクノロジーは両国にとって戦略的な重要性のある分野で、健康・医療に応用すれば疾病の早期発見や予防、病気予後の改善などにつながり、人々の健康生活の改善に寄与すると考えられる。
更なる詳しい情報は、こちらAMEDのウェブサイトにて。
ナノテクノロジーは両国にとって戦略的な重要性のある分野で、健康・医療に応用すれば疾病の早期発見や予防、病気予後の改善などにつながり、人々の健康生活の改善に寄与すると考えられる。
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