国立科学研究総会「CSIC」が作成した「スペイン高齢者の状況進化」レポートによると、スペインの65歳以上の高齢者人口は2017年の18.8%(約876万人)なのに対して、2066年に全体の35%になる予想で、約1400万人にまで上る。また、その時点で総人口の4657万人から550万人が減少する見込み。
*ベンチでたむろするスペインの老人たち
一方、スペインの平均寿命に関して国立統計局(INE)は2016年出生時の女性の場合は85.8歳、男性は80.3歳と発表しており、欧州内のみならず、世界規模で見ても高順位にあると指摘する。しかし平均寿命が延びると同時に、孤独に暮らす高齢者の傾向が顕著になっているのも事実。
北部カンタブリアと西方ピレネー山脈では特に強い降雨が予想されている。
死刑のないスペインではこちらが事実上の最も重い刑罰になっている。
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